2012年6月10日日曜日

ここ竜王町はよしつね元服の地だった

〝道の駅 竜王かがみの里〟がある場所は義経が元服を行った場所だった。
義経16歳の時、金売り吉次と奥州に出発し間もなくの事。ここ竜王の鏡と云う所まで着くと、平家の追ってが来ると話を聞く。当時牛若丸はすぐに烏帽子を付け東男に成りすまそうしたのです。
烏帽子を身に着けるのは当時、成人男子になると付ける習わしだったのです。
そして名前を牛若丸から源九郎義経にしました。鏡神社を参拝し、源氏の再興を祈願したと伝えられているようです。

今日の停泊場所は、道の駅草津。でも今はイオン草津店の駐車場で書き込みしてます。
あしたはまだ京都市内には入りません。
京都府亀岡市に移動します〝道の駅ガレリアかめおか〟です。ここを拠点にし京都市内へはJRで行こうと思います。何日かいる予定。

 
滋賀県蒲生郡竜王町大字鏡

元服の時たらいに水をくみ上げた池〝元服の池〟通り(ここは中山道になる)にすぐ横。

ほんとに小さな池だ。

鏡神社を参拝するときに烏帽子を掛けたと言われる木。
〝烏帽子掛けの松〟
源氏再興と武運長久を願った〝鏡神社〟

横にある八幡神社。

その時泊まった宿〝白木屋〟の跡地
ここはその他にもう一つの史跡がある。それは〝平家終焉の地〟でもあった。
(鏡神社から数百メートルだが住所は隣町)
壇ノ浦で平家を破り平清盛の妻の兄〝平時忠〟と宗盛父子を捕え、父子を鎌倉に連れて行った。
源頼朝に会えず京都に引き返す〝義経〟だが、京に入るには敵の首を持ち帰らねば。
そして〝宗盛〟とその子〝清宗〟を処刑し、その親子の胴を埋め塚を建てた。塚の前には池が
あり、二人の首をここで洗ったと言われる。

〝首洗い池〟またあまりに哀れなため蛙が鳴かなくなって〝蛙鳴かずの池〟とも云われる。
正面の手前の森が〝平家終焉の塚〟すぐこちらはリサイクル施設になっている。


琵琶湖大橋

今日のお昼は琵琶湖の湖岸で、向こうは琵琶湖。
 
 

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